クラビ

ーなぜクラビかー 　マレーシアに移住を決め、ホテル暮らしから始めました。観光ビザで入国し、３ヶ月ごと出国して再入国にてビザを取得していました。 　最初の頃は、シンガポールまでバスで行けることが分かり、これを利用していました。バス料金はそんなに高くはないのですが、シンガポールのホテル料金は日本並みに高く２日滞在して、飛行機（飛行機で入国しないと、３ヶ月のビザがもらえない）ですぐにマレーシアに戻るという旅をしていました。ビザの有効期限は３ヶ月ですから年に４回も行くことになります。 　なのでシンガポール往復ではコスパが悪く悩んでいました。 　色々調べて、タイの方が安く上がることが分かり、真南のシンガポールより真北のプーケットに行くことにしました。ビザ更新旅行はシンガポールは止め、タイのプーケットに切り替えました。 　プーケットまではエアアジアで４０分ほどです。ものすごく近く感じます。かつ快適です。 　確か２人で四ツ星ホテル四泊して、飛行機代交通費まで含めて五万円でおつりが来る程度でした。のでプーケットはかなりの回数を滞在しました。 　初めの頃は、旅行者の多くはロシア人とオーストラリア人で、平和でしたが、Ｃ国の経済状態が良くなって、急にＣ国人が増えプーケットの町はだんだん荒れてきました。行くたんびにひどくなり悲鳴を上げて、ついにまだ彼の国の人が入っていないローカルな所を調べクラビに滞在先を変更しました。これでさらに旅費は安く、コスパの良い旅になりました。 　まずは、この静けさと、人の少なさ、美しい景色をご覧ください。

誰もいない海１

誰もいない海２

誰もいない海３

誰もいない海４

誰もいない海５

誰もいない海６

誰もいない海７

誰もいない海８

本当にリラックス出来ちゃいます。

クラビは プーケット島の東側・海を隔てて半島の西海岸のアオナン海岸から奥に入った町です。 　飛行場からはバスで３０分ほどで、バスはクラビの市街を通ってアオナン海岸に向かいます。そしてアオナン海岸に面したアオナン・リゾートホテルの前に停まってくれます。 　プーケット島の東に位置するこの海岸はドイツ人が開拓して作ったリゾート地だそうです。 　ＫＬからの距離や時間は、プーケット島と大差なく飛行時間は４０分です。素朴で、混雑はなく、人もいないし、物価は安く申し分ないです。そして素朴です。 　観光客は少ないし、いまのところC国人もあまり来ていないし、散歩しても静寂と景色が楽しめます。

コテージ式のホテル・海は右側

宿泊ホテルの窓から海を眺める

海より東側は付属のプールとこのホテルの看板の山

海を眺めながらバイキング朝食

このアオナンリゾートホテルは、海に面していて、その名のごとくリゾートの設備は整っています。 　中庭には大きなプールがあり海岸へ出なくてもここで安全に過ごせます。 　ホテルから、街道側の市街に出ると、観光地にあるお土産屋やレストランなど一通りそろっているので不便なく生活出来るようになっています。 　通りに出てちょっと山側に登った所にマッサマンというレストランが有りますが、ここのマッサマンカレーは絶品です。 　日本でも最近マッサマンカレーの話を聞きますが、私はここのマッサマンカレーが最高だと思っています。

中古ハイラックスの荷台改造のバスー快適です！クラビ市内行き

ここの夕日は本当にきれいです。

プーケットから逃げてきた"おねえ"達

夜になると静かですがプーケットのようなお釜チャン達にも出会えます。聞いて見るとプーケットではＣ国人が増えて嫌気がさしてこちらへ移ってきたとのこと。 　クラビに行く楽しみの一つに豚肉があります。マレーシアでは、ムスリムは豚肉が御法度ですから私たち日本人は常に美味しい豚肉に飢えています。 　クラビの町やアオナン海岸の繁華街の歩道では屋台の焼きトン屋が店を出しています。見た目は日本の焼き鳥のように見えますが、豚肉を串刺しにして、焼きながら売っています。最高に美味しいです。これを食べるのもお楽しみの一つです。とわいえ、ここはマレーシアの国境からそんなに遠くないので、マレー系のムスリムも多く住んでいるので、ハラルの店も結構あります。ハラルの店に入ると豚肉は食べられません。 でクラビの３大お楽しみは、 １）海岸散歩、２）マッサマンカレー、３）焼きトン　です。 　旅はいつも移動していないと気が済まない人や、人が沢山いないと気が落ち着かない人に取っては、つまらない所かもしれませんが....。