マレーシア移住 第26話 KLじゃらんじゃらん   
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 ●マレー語でぶらぶら歩きのことをじゃらんじゃらんといいます。●

 KLCCの紀伊国屋書店まで行きました。最近は車で移動することが多くなリましたが日曜日のKLCCの駐車場で、空き場所を探すことを考えると、うんざりです。電車で行くことにしました。
 紀伊国屋で注文しておいたトランジスター技術を受け取って、リックに入れ、久しぶりでKLを歩いて見る気になりました。あまり遠いとバテそうだったのでKLの地図を頭に描き、チャイニーズタウンまで行くことにしました。
 伊勢丹と反対側のタワーの出口を出て、歩き始めました。
 観光客目当てのステーキ屋がありました。牛ですから、ハラルのお店で、マレー人たちも食べられます。ただし時間は3時ごろだったので、お客は一人もいませんでした。
 ステーキ屋の前を通りすぎて後ろを振り向くと、KLタワーがそびえていました。なかなか美しい姿をしています。
 このビルを全部埋めるほど事務所があるのだろうか、と友達と雑談したことを思い出しました。
 このお店は、外人用バーのお店、写真ではくらいところが良く見えませんが、薄暗くして、オープンのバーになっています。白人好みのお店です。ここは昼間でも白人が、2-3人止まり木に座っています。
 モノレールも派手な広告をつけるようになりました。
 左に上っていくとブキビンタンです。歩いて10分ほどで着けます。

 大きなビルのガラスにらくだが書いてあり、その前にKLタワーが移っていました。”KL空飛ぶらくだの絵!!”です。撮る位置によってKLタワーの写り方が変わるので、何枚か撮ったうちの一枚です。
 マレーシアに来た3年半前は、バスの停留所へ行っても何もインフォメーションがありませんでした。どこ行きのバスがくるのかも分からずあまり利用しませんでした。今はバスの車体も良くなり、バスの路線案内や時刻も表示されるようになりました。
 下から見上げるとKLタワーもすばらしい!!
 さらにもう一枚!一度ぐらいはあの上のレストランで食事をしてみようかな〜!予約がいるそうですから結構めんどくさいのと、相当高いらしいです。
 かなり古そうなビルです。現在も一部使っているみたいです。

 上のビルの紋章です。1931年に建ったのかな!私より年上です。イギリス統治時代のもののようです。
 道の両側はジャングルですが、KLの市内にもまだジャングルがあちこち残っています。
 ようやっとチャイニーズタウンまでたどり着きました。
 昼間のチャイニーズタウンはあまり精彩がありません。夜になると変貌します。
 チャイニーズタウンのあるところ、LRTのパサセニ駅です。進行方向、次の駅がKLセントラル駅です。
 この川も6月10日には、4時間の豪雨で溢れ、KLの低いところは1mも水に浸かったそうです。ブキビンタンの近くに水退避トンネル兼高速道路を作ったのですが、そこへ水を流さず道路にあふれさせたのでアブドラ首相が激怒したそうです。
 パサセニ駅を横目に見ながら右に道路を横断してポス(中央郵便局)を抜けてKTMとクラン川の橋を渡るとKL駅に着きます。ここは東京駅のようなところですが、今はKLセントラル駅が中央駅の役目を果たし、旧KLステーションの名残をとどめているだけです。
 2時間ほどのぶらぶら歩きでしたが、やはり南国です。しっかり汗をかきました。
 先日の盗難でカメラも一緒に盗られました。新しく買ったFinpixF40fdのテストもかねていましたので沢山写真を撮りました。色は前回使っていたCanonよりもずっといいように思いました。
 帰りはクラン行きのこの電車に乗り、ipodで音楽を聴きながら帰りました。




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