マレーシア移住 第8話 | マラッカ | ![]() |
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マラッカ行きは、かみさんの提案でした。ポートディクソンへの経験から電車で行くことはやめ、KLから直行バスで行くことにしました。
ブドラヤバスステーションから一人RM9(270円)の切符を買ってマラッカまでの直行便に乗りました。クーラーの効いた綺麗なバスでした。出発が11時30分と遅い時間にもかかわらず満員でした。やはりクーラーがちょっと効きすぎで上に長袖を羽織りました。2時間ちょっとでマラッカの砂浜海岸の辺までたどり着きましたがマラッカの街は全体が一方通行になっていてものすごい渋滞。寸動状態が続きバスステーションまで1時間もかかってしまいました。都合3時間10分でした。 ここの街の素晴らしいところはゴミが落ちていないことです。シンガポールと同じように綺麗なものです。KLなどもまねをすれば良いのにと思ってしまいました。また今の季節KLのブーゲンビリアはちょっと元気が有りませんが、ここのブーゲンビリアは色鮮やかに咲いていました。やはり気候が微妙に違うのかもしれません。体感の暑さはものすごく、KLよりずっと気温が高いのではないかと思いました。 |
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マラッカの海岸線は泥水色をしていましたし、街の海側はほとんど埋め立て地になっていましたした。ポートディクソンの海岸の方がずっときれいです。想像していたマラッカと全く違いました。観光名所のスタダイスにタクシーで行きました。その昔、ベルギーの支配から始まって、オランダ、英国と支配が変わるその歴史的遺跡があります。交通展示場の並びに、写真のようなユニットポリスが有りました。日本の交番をモデルに作ったようです。土地が広いのでゆったりして民族的な匂いがします。一通り見終わるとおしまいです。第一熱くてかんかん照りの中を歩く気がしません。タクシーを捕まえてバスステーションまで行きました。タクシーの運ちゃんにこの町は全部が1方通行なのか聞いてみました。”すぐ近くに見えても街を一周しなければ着けない。歩いた方が速いよ。一方通行は渋滞がひどく、この小さなマラッカの街の大問題さ。”と言っていました。帰りは違う会社のバス、マラッカ・エクスプレスに乗りました。RM7.9(237円)とこちらの方が安いのですが、クーラーはあまり効きませんでした。渋滞をうまくはずした道を行くせいか2時間ジャストでブドラヤバスステーションに着きました。 |